多くの女性から人気のある「メディカルアートメイク」は、普段のメイクよりも自然な仕上がりにしてくれる技術です。医療従事者によって行われる施術なので、アフターケアや衛生管理がとても充実しています。最近では、違法なメディカルアートメイクを行っているクリニックも増えているようなので、しっかり見極めなければなりません。満足のいく仕上がりにするためにも、安心・安全なメディカルアートメイクを選ぶようにしましょう。

メディカルアートメイクをご存知ですか?

アートメイクを調べていくと、「メディカルアートメイク」という言葉を目にすることがあると思います。アートメイクではなく、先頭に“メディカル”を付けているのは、ちゃんとした理由があるのです。

メディカルアートメイクとは

メディカルアートメイクは、医療機関で正しい知識・技術を持った医療従事者によって施術されているアートメイクのことです。日本では、針を使って行われることから厚生労働省より医療機関でのみ施術することになっています。皮膚下0.04~0.2mmという浅い皮膚の層に専用の針を使って色素を注入し、皮膚を染色していくという施術方法になります。アメリカのFDA(米国食品医薬局、日本だと厚生労働省にあたる機関)で許可された、安全性の高い植物性の色素を使ってアイメイクやリップメイクを行っていますので、人体に害を及ぼすことはありません。メディカルアートメイクの持続期間は、年齢や肌質、新陳代謝などによって個人差はありますが、およそ2年~3年で薄くなっていくので、汗や皮脂、洗顔などでは簡単に落ちないようになっています。
施術内容は、エステサロンやアートメイク専門店で行われているアートメイクと変わりはないのですが、安心・安全という面では大きく違っています。よって、エステサロンやアートメイク専門店と差別化するために”メディカル”を付けているのです。

メディカルアートメイクを選ぶべき理由

アートメイクの施術をするなら、エステサロンやアートメイク専門店ではなく、衛生面と安全性がしっかりしているメディカルアートメイクを選ぶことをおすすめします。

メディカルアートメイクを選んだ方がいい理由

そもそもアートメイクは医療行為、医療機関で医療従事者による施術(=メディカルアートメイク)以外は違法行為にあたります。その理由は、近年増えつつあるアートメイク専門サロンの一部で、感染トラブルが相次いで起きてしまったことにあります。それがきっかけとなって、厚生労働省よりアートメイクは医師の管理のもとで行われるものと定められました。その後、メディカルアートを行っている医療機関では、医療従事者が常にいるので、安全性が高く安心して施術をうけることができます。また、感染といったトラブルを防ぐ為に、衛生管理も徹底しているのでアートメイク専門サロンで行うよりも、信頼がかなり高いといえます。

今では、「メディカルアートメイクは医療機関で行われる施術」として少しずつ認知度もあがっています。その一方で、美容サロンによる施術によってトラブルを起こす事態も後を絶ちません。メディカルアートメイクは、針を使って皮膚に色素を入れていくため、医療知識や技術をもっている医療従事者でないととても危険です。ですから、クリニック選びはとても重要になってくることがわかります。

メディカルアートメイクを選ばなかった場合のリスク

医療機関で医療従事者が施術するという決まりを守っていない違法サロンは、今でも横行しているのが現状です。「利用者がいるんだし、そんなに問題ないんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、以下のようなリスクがあげられます。

メディカルアートメイクを選ばなかった場合に考えられるリスク

メディカルアートメイクのリスクとして、皮膚障害を引き起こす恐れ、アフターケアが万全でない、施術者の技術が不十分といったことがあげられます。これらの原因は、医療機関外の施術を行っている美容サロンには医師がいないため、適切な施術やケアができていないということが考えられます。違法とは知らず、エステのついでに勧められて、何もわからないまま施術をした結果、出血が止まらない、腫れがひかない、強い痛みがとれない、といったトラブルに巻き込まれている人も少なくありません。2006年から11年間に国民生活センターに寄せられたアートメイクのトラブルで最も多いのは、皮膚障害でした。寄せられた報告・相談のうち、9割以上はメディカルアートメイクでなかった(=医療機関以外での施術)と考えられています。更に、被害届の中には、病院での手術が必要となってしまった人は33%もいるのです。事例をみてみると、眉とアイラインの施術に関する被害内容がほとんどで、それぞれ眉43件、目元69件という結果となっています。

メディカルアートメイクの見分け方

安心・安全なアートメイクを選ぶためには、しっかり見極める必要があります。では、メディカルアートメイクとそうでないアートメイクは、どのように見分ければいいのでしょうか?ここでは、見分け方をご紹介していきます。

メディカルアートメイクの見分け方

・ホームページやパンフレットに「メディカルアートメイク」と記載がある
・医療機関であり、医療従事者が施術すると明記している 
・日本メディカルアートメイク協会に入会している

 「メディカルアートメイク」と記載されているのは、医療機関で施術をしているという証拠になります。しかし、メディカルアートメイクを行なっていても、必ずしも日本メディカルアートメイク協会に入会しているわけではありません。手っ取り早く見つけたいのであれば、日本メディカルアートメイク協会の公式サイトでも実際に入会しているクリニックが確認できます。また、メディカルアートメイクを専門の医師によって行われているクリニックのホームページやパンフレットには、「医療機関で行っていない施術は違法です」と訴えている内容がかなりの確率で紹介されています。これが記載されているということは、ちゃんとした医療行為で施術を行っているという確認方法のひとつにできそうです。もし、ホームページやパンフレットでわからなければ、医療機関であるのか、医療従事者が施術するのか直接問い合わせてみましょう。曖昧な返答であれば、利用しないようにしましょう。

安心・安全なメディカルアートメイクを選びましょう

安心してアートメイクを行うためには、「メディカルアートメイク」として掲載しているクリニックを選びましょう。“メディカル”が付いているクリニックは、ちゃんとした医療機関の施術をしてくれる意味があります。また、医師による施術は施術内容はもちろん、衛生管理やアフターケアも充実しているといえます。医療機関ではない美容サロンは、費用も安いので飛びついてしまいがちですが、施術後のトラブルがあることを考えるとあまりおすすめできません。理想のアートメイクと体への負担がほとんど無い施術ができるのは、メディカルアートメイクだけなので、ぜひこちらを受けてください。

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