
夏の一大イベントの一つ、フェスを毎年楽しみにしているという方も多いのではないでしょうか。音楽に、ビールに、美味しいご飯と、思いきり非日常を味わうことができる楽しいフェスの中で、みんなで撮った写真を後から見返すと、メイクが落ちて疲れた顔の自分が写っている、なんてことが起きないためにも、後悔しないフェス対策メイクをご紹介します。
Contents
1フェスに参加しても、絶対に落ちないアートメイクとは
フェスと言えば、炎天下の中、音楽に合わせて激しく踊ったり、ビールや食事を楽しんだりと、1日中汗をかいて過ごすことになります。
そのため当然、メイクはあっという間に落ちてしまいますし、フェス会場にはなかなか落ち着いてメイク直しができるスペースもございません。
そんな時にオススメなのが、絶対に消えないアートメイクです。アートメイクというのは、針を用いて、皮膚に直接色素を入れていくメイクの手法のことで、数年間は水に濡れても、こすっても、色が消えることはありません。
タトゥーと違って、針をさす深さも浅く、医療行為として医療従事者が行ってくれるので、大きなリスクもなく、理想の顔をキープすることができます。
ここからは、フェスメイクにオススメなアートメイクの部位をご紹介していきます。
1.1消えない眉毛
アートメイクの中で、最もメジャーな部位が、眉毛のアートメイクです。元の眉毛が薄かったり、短い方は、毎朝アイブロウで色を描き足し、パウダーで色を乗せることで、理想の眉毛を自分で描いていると思います。
しかしアートメイクを施せば、毎朝の手間なく、1日中理想通りの眉毛をキープすることができるのです。
汗をかいたら一瞬で落ちてしまう眉メイクですが、フェスに参加しても安心です。
眉毛のアートメイクには、3種類あって、パウダーグラデーションと呼ばれる機械を用いてムラなく、ふんわり色を入れていく手法と、マイクロブレーディングと呼ばれる、技術者が一本一本毛を描き、ナチュラルな仕上がりにしてくれる手法と、その両方のいいとこ取りをしたコンビネーションという手法があります。
常にナチュラルメイクをしているような状態をキープしたい方は、パウダーグラデーションがオススメで、アートメイクをしたと誰も気づかないような自然さを求める方は、マイクロブレーディングがオススメです。
コンビネーションでは、自然でありながら、ムラなく、左右対称な眉毛を実現できるので、最も理想を実現しやすい手法になります。
眉毛のアートメイクは、痛みもほとんど感じることがなく、毛抜きで毛を抜く程度の痛みに例えられることが多いです。アートメイクが初めての方でも安心して、施術を受けることができます。
最近では、芸能人やインフルエンサーの方も眉毛のアートメイクを利用している方が多く、一度やってみると便利すぎて、元には戻れないという声がたくさん上がっています。
アートメイクは2-3年で色が薄くなってきてしまうので、1-2年に一度リタッチと呼ばれる、微修正を行うことをオススメしていて、このリタッチを行えば、半永久的に理想状態の眉毛をキープし続けることができます。
毎年フェスに行くという方は、ぜひ一度眉毛のアートメイクを試してみて、その便利さを体感してみることをオススメします。
1.2落ちないアイライン
次にアートメイクでオススメの部位が、アイラインになります。落ちないアイラインというと、あまりイメージがわかないかもしれませんが、ナチュラルな目力をずっとキープしたい方にはオススメです。
フェスなどで汗をかくと、一番に色が落ちてしまったり、パンダ目のようになってしまう悩みのタネのアイメイクですが、アートメイクで落ちないアイラインを入れて、まつ毛エクステでマスカラなしでもふさふさのまつ毛を実現すれば、何も心配することなく、1日中理想的な目元をキープすることができます。
目元に針を入れると聞くと、痛そうな印象を受ける方もいらっしゃるかもしれませんが、施術の際には麻酔を使用するので、痛みはほとんど感じず、まぶたにジリジリとした何かが触れている感覚がする程度になります。
麻酔が切れた後も、かさぶたができる痒みが少し出る程度で、痛みが出ることはほとんどないので、心配することなく施術を受けることができます。
アイラインのアートメイクは、すっぴんの時も自然な色合いやデザインにする必要があるので、施術を担当してくれる人の過去の実績を見ながら、理想のデザインを擦り合わせていくようにしてください。
1.3色づきふっくらリップを永遠キープ
最後に、アートメイクの中でオススメしたい部位が唇です。
口紅を塗ってから数時間経ったり、食べたり飲んだりするとあっという間に落ちてしまって、顔の中での面積が大きいので、全体の印象を大きく左右するリップメイクも、フェス中に落ちてしまって困る悩みのタネですよね。
そんな唇も、アートメイクを使えば、理想的な明るい色合いと、ふっくらした理想の形をずっとキープすることができるのです。
唇のアートメイクは、リップラインのみに色を入れる手法と、フルリップに色を入れる手法があります。意外とリップラインのみで印象は大きく変わるので、手軽に始めてみたい方にはオススメです。
そんなリップのアートメイクですが、他の部位に比べて一番痛みが出やすい部位になります。麻酔も使用するので耐えられない痛みではないのですが、施術直後には唇が腫れて、たらこ唇のような見た目になってしまう方もいらっしゃるので、フェスに行く1ヶ月前には施術が完了するスケジュールで見積もることをオススメします。
リップの色味は、自分自身の肌の色に合わせて、イエローベースの人はオレンジやサーモンピンク系の色を、ブルーベースの人はローズピンクやワインレッドを入れると、顔に自然に馴染んでいきます。
2フェスメイクのポイント
上記で紹介させていただいたアートメイクを使えば、眉毛、アイライン、リップと印象を大きく左右する基本的なメイクは、ずっと落ちることなくキープできるので、安心です。
あとは日焼け対策を兼ねたベースメイクを塗り直すだけで、フェス中のメイク直しは完了します。
しかし、せっかくフェスに参加するなら、いつもはできない非日常なメイクを楽しみたいですよね。
そんな時に手軽にプラスアルファできて、一気に華やかになるフェスメイクのポイントをご紹介します。
2.1色を味方につける
炎天下の中、光が反射するフェス会場では、思いっきり色を使った方が華やかに映えます。でも手間のかかるアイシャドウや、カラーライナーでは、あっという間に落ちてしまったり、メイク直しが大変だったりしますよね。
そんな時にオススメしたいのが、クリームアイシャドウと、カラーマスカラです。
クリームアイシャドウは、指でポンポンと乗せるだけで、色とキラキラの輝きを出すことができるので、鏡なしでもメイク直しができる便利なアイテムです。
また、まぶたの上以外にも、チークや腕にも使えるので、一つ持っているだけで大活躍できるのが嬉しいポイントです。
ぜひフェスに持っていくなら、いつも以上に明るくラメの強い物を選ぶことをオススメします。
そしてもう一つオススメしたいアイテムが、カラーマスカラです。カラーマスカラも、目尻に少し色を付け足すだけで、顔の印象が一気に華やかに、おしゃれになるのでフェスにオススメのアイテムです。
こちらも手持ち鏡でまつ毛さえ写すことができれば、すぐにメイク直しができます。
2.2シールを使って非日常を味わう
次にオススメしたいアイテムは、シールです。シールなら、汗で落ちてきた時、新しいシールを貼り直せばいいだけですし、手間をかけることなく、非日常な華やかさを演出できます。
100均などで販売しているキラキラのラメシールを目元や頬に貼ったり、ニコちゃんマークやキャラクターのシールを頬に貼ると、とっても可愛らしくなりますし、腕に貼ってみんなでお揃いにするのもオススメです。
3まとめ
夏の楽しい一大イベント、フェスに参加するなら、ぜひアートメイクを利用して、1日中メイクの心配をすることなく楽しんで、後から写真を見返した時にも後悔しない自分をキープしましょう。
アートメイクは、フェスの時だけでなく、普段のメイクの手間が省けたり、すっぴんでも自信が持てる自分になれたりと、女性にとっては嬉しい事づくしなので、ぜひ少しでも興味がある方は、お近くのクリニックに相談しに行ってみてください。