アートメイクを受けようかどうか迷っている人の中には、術後のメイクや入浴の制限が気になるという人もいるでしょう。しかし、アートメイクのクリニックのホームページではごく一部の注意事項しか載っておらず、知りたい情報が得られないということがよくあります。

 

このページでは、そもそもなぜ術後のメイクがダメなのか?入浴がダメなのか?理由も詳しく解説した上で、術後何日目から解禁してもよいのかお伝えしていきます。これからクリニックの予約をお考えのみなさんは、是非術後のスケジュールを立てる参考にしてください。

施術部位への刺激を避けるための制限

メイク

施術部位以外は当日からメイクが可能ですが、施術部位については、かさぶたが剥がれてからが安全です。施術後の患部はすり傷と同じ状態ですので、メイク道具による刺激はもちろん、化粧品自体が傷に入り込むのも良くありません。かさぶたが剥がれれば傷が癒えた証拠ですのでメイクを再開しても大丈夫です。かさぶたの量や剥がれるスピードには個人差がありますが、一般的には1週間前後が目安です。

コンタクトレンズ

コンタクトレンズの装着に制限があるのはアイラインの施術をした場合のみです。まぶたは眉毛よりも皮膚が薄くデリケートなため、腫れが出やすいとされています。術後はヒリヒリとした痛みがありますので、無理にコンタクトレンズを入れないようにしてください。腫れが引けば、早くて4日後から装着可能ですが、わずかでも痛みや腫れの違和感が残っているうちは、できれば1dayタイプの清潔なコンタクトレンズを使用しましょう。

洗顔

施術部位以外は当日から洗顔可能です。施術部位については翌日から洗っても大丈夫ですが、強くこすらないように注意してください。アートメイクを綺麗に完成させるには、めくれかかっているかさぶたがあっても剥がさず、自然に剥がれるまで待つことがポイントです。また、オイルクレンジングは色素を洗い流してしまうため1週間は避けたほうが無難です。

腫れや赤みを予防するための制限

飲酒

お酒は翌日以降から飲めますが、アルコールには血行をよくする作用があるため、腫れている箇所が余計に腫れたり赤くなったりすることがあります。腫れが引くまではくれぐれも飲み過ぎには注意し、様子を見ながら飲む量を調節してください。

運動

運動もアルコール同様血行をよくする作用があり、施術部位が余計に腫れる原因になるため、1週間はあけることをおすすめします。お酒は翌日から飲めるのに、なぜ運動は1週間あけなければならないかと言うと、運動の場合は血行促進のほか新陳代謝を上げる効果もあるので、肌のターンオーバーが早くなり、しっかり定着していないアートメイクの色素は薄まる恐れがあるためです。

入浴

同じ理由で、体を温める入浴も本当ならなるべくしないほうがいいのですが、お風呂に入らないわけにはいきませんので、当日から1週間以内はシャワーで軽く済ませるようにしてください。清潔を保つことは大切です。

傷口に雑菌が入るのを防ぐための制限

まつ毛エクステ・つけまつ毛

こちらもアイラインのアートメイクをした際の制限です。まつ毛エクステやつけまつ毛をつける際には、ピンセット、人工のまつ毛、グルー、グルーを塗るためのプレートや筆など、いくつかの器具が必要ですが、どれか1つにでも雑菌がついていると、傷口に菌が入り込み炎症を起こす危険性があります。普段から定期的にまつ毛エクステをつけている、という人は施術から10日以上あけて、しっかり傷が完治してから行いましょう。

温泉・プール・海水浴

不特定多数の人が入る温泉やプールなどの公共施設では、傷口から雑菌が入る恐れがあるため1週間は利用を避けてください。また、温泉もプールも海水も、真水ではなく何かしらの成分が入っている水ですので、施術部位がしみることが考えられます。1週間というのは最低ラインですので、どうしても外せない用事でなければ完全に回復するのを待ってから利用しましょう。

色素の退色するのを防ぐための制限

山・海へのレジャー

遮るものがない山や海では紫外線の影響をダイレクトに受けます。紫外線はアートメイクの色素の色あせの原因となるため、1週間は避けるようにしてください。ただし、1週間経ったら紫外線を気にしなくてもいい、ということではなく、その後も日焼け止めを塗る、帽子をかぶる、日傘をさすなどして紫外線が直接あたらないように気を配りましょう。

岩盤浴・サウナ

運動の項目でも少し触れましたが、新陳代謝を上げることもアートメイクの退色に繋がります。岩盤浴やサウナは汗をたくさんかくためデトックス効果が高く、必然的に新陳代謝が上がります。アートメイクを長持ちさせたい人は利用する頻度にも気をつけてください。

ピーリング

ピーリングは、肌に蓄積した古い角質の除去を行い、強制的に肌のターンオーバーを整える美容行為です。ピーリング剤にも色々な種類があり、固めのテクスチャーのものであれば施術部位を避けて塗ることができますが、ピーリングジェルや洗顔料などの流れやすいものは顔全体をマッサージするように使用します。その際に眉毛やアイラインにピーリング剤がついてしまうと、アートメイクの退色の要因となります。施術後は通常の洗顔フォームで軽く洗顔する程度に留めておきましょう。

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アートメイクの施術例

施術の流れ

制限されている期間の過ごし方

アートメイク後の色々な制限は翌日から解禁になるものもあれば、1週間~10日というものもありました。たかが1週間、と言っても普段通りに過ごせない1週間はストレスを感じ人もいるでしょう。少しでもストレスを軽減して快適に過ごすために、制限期間中のアイデアもご紹介しておきます。

 

目元のメイクができずに人目が気になる場合は、帽子やメガネを着用するか、前髪を作って隠すのもよいでしょう。眉に関しては、かさぶたが剥がれさえすればメイクもできますので、剥がれて色が薄くなった部分をペンシルで描き足して、全体の色を均一にすることは構いません。

 

洗顔は、施術部位を避ければ当日からOKとなっていますが、洗顔フォームをうまく施術部位以外にのせて流すというのは難しいと思います。そんな時は洗顔シートで施術部位のギリギリまで拭き取り、仕上げに蒸しタオルで拭き上げれば隅々までスッキリ洗顔することができます。蒸しタオルは、ハンドタオルを水に濡らしてレンジで温めるだけで簡単に用意できますので試してみてはいかがでしょうか。

アートメイクの施術は2回~3回に分けて行う

経験者の口コミを見ると、慣れないうちはやはり不便を感じるようです。しかし、アートメイクはほとんどのクリニックで2回~3回に分けて施術しますので、何度か繰り返しているうちに痛みの感覚にも慣れ、制限があってもそこまで気にならなくなるという声が多くありました。しばらくは人前に出られないような眉毛になると考え、だてメガネを用意したものの、実際は拍子抜けするほど自然で買ったメガネも使わなかった、という人もいます。術後の経過は人それぞれ違いますので、制限の目安はあくまでも目安と考え、心配であれば医師に相談することも大切です。

先の予定をよく確認してから施術を受けましょう

アートメイクは、施術自体の時間はさほどかからないため、忙しい人が空いた時間で受けに行くことも可能ですが、術後~1週間は何かしらの制限があります。仕事の関係上、毎日必ずメイクをしなければいけない、という人は、長期休暇の時期を見計らってアートメイクの施術を検討してみてください。

 

術後の1週間を乗り切れば、すっぴんでも美しい目元や口元が手に入ることを考えて、焦らずじっくりとアフターケアを行ないましょう。最初のケアの仕方が後々のアートメイクの持ちにも関わってきますので、間違ったお手入れをして感染症になったり、色素が色あせてしまったりすることのないように気をつけましょう。

 

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