アートメイクは一度入れると時間が経っても綺麗には消えません。もし完全に消したいと思った場合は、医療機関で除去施術を行わなければいけないので、これからアートメイクを入れようと考えている人は除去方法や注意点などを把握しておく必要があります。
また、現在アートメイクの除去を考えている人は、消したい理由や除去の注意点などを整理して、自分にあった除去方法を選ぶようにしましょう。

アートメイクは綺麗に消せるの?

アートメイクは刺青とくらべて皮膚の薄い部分に針を刺して色素を入れているので、刺青よりは消えやすいです。しかし、全てのアートメイクが100%綺麗に消せるわけではなく、使用したインクの成分や施術方法などによっては部分的に残ってしまう可能性もあります。
綺麗に消したい場合は、使用した色素のメーカー・色・成分などを施術したクリニックに確認することで、除去を行う際に効果的な方法を定めることができるでしょう。

アートメイクの除去方法

アートメイクを除去する方法は色々あります。入れた色素や濃さなどで効果的な方法が変わるので除去を行う前に、カウンセリングで医師と相談をして決めるようにしましょう。

ピコレーザーを使用した除去方法

【特徴】
ピコレーザーはアートメイクを施した部分以外にはダメージを与えないように行い、入れた色素を破壊していく方法です。黒の色素に反応するので、基本的な色なら効果的に除去することができます。
【デメリット】
色素によっては反応が悪くなり、除去ができないものも存在します。また、レーザー除去の効果が薄く、回数を多く重ねた場合はデコボコした傷跡が残る可能性もあります。レーザーの効果をみながら他の除去方法への切り替えも頭に入れておきましょう。

レーザーで皮膚ごと切除する方法

【特徴】
CO2レーザーというものを使用して、アートメイクを施した皮膚を直接削っていきます。CO2レーザーはピコレーザーと違い、アートメイク部分だけに反応するわけではなく、周りの皮膚も削ってしまうためピコレーザーでの除去効果が望めない場合に行う方法になります。
【デメリット】
レーザーを強く当てて削り取るため、色素が皮膚の奥深くに入り込んでいたりすると、取れなかったりする恐れがあります。また、深くまで削りすぎると施術の跡が残ってしまう可能性もあるので、リスクは踏まえておきましょう。

手術でアートメイク部分を切り取る方法

【特徴】
上記二つの方法では取り切れない部分がある場合や、全て消すのではなく一部だけ消したい場合などに行う除去方法です。皮膚を切り取ったあとに縫い合わせるので、傷が残ってしまいます。そのため、広範囲では行うことができない方法です。
【デメリット】
傷が残ってしまうリスクがあります。また、施術を行った箇所が眉の場合は、切り取った部分の眉毛はもう生えてこなくなることがあります。

目的にあわせて除去しよう

アートメイクを消す際は、消したい理由で除去範囲や方法が変わる可能性があります。自分の目的にあわせた除去が行えるようにするために、はっきりと理由を把握しておきましょう。

■アートメイクに飽きたから消したい
全体的に消したい場合は、広い範囲でも高い効果を発揮することができる、レーザーでの除去がおすすめです。また、レーザーにも様々な種類があるので使い分けながら消していきましょう。

■形が気に入らないので除去したい
形が気に入らない場合は、一部だけを除去して色の入れ直しを行うことも可能です。一部のみを除去する場合はレーザーと切り取る方法どちらも効果的ですが、よりリスクが低い方を選んだ方がいいので、カウンセリングで相談をして、色味や濃さの状態を確認しながら決めましょう。

除去をする時の注意点

アートメイクを除去する前に知っておいてほしい注意点があります。これを知らずに除去した場合、思いもよらない問題が発生したり除去する前より悪化したりする可能性もあるため注意が必要です。

■まつ毛や眉毛が生えなくなる恐れがある。
まつ毛や眉毛はレーザー治療を行った際に、アートメイクの色素だけではなく毛根を作り出すメラニン色素を破壊し、半永久脱毛と同様の状態を作り出してしまう可能性があります。

■除去方法やアートメイクの状態によっては傷跡が残る可能性がある
除去による傷跡は、担当医師としっかり相談をしながら施術を進めることで最低限に抑えることができます。自身の状態をみながら効果的でリスクが少ない方法を選んでいきましょう。

■クリニックや医療機関は慎重に選ぶことが大切
アートメイクを消す際も、入れる時と同様に施術を行うクリニック選びは慎重に行いましょう。レーザー治療や外科的治療を行う必要があるため、安全面をみて安心できる医療機関を選ぶことがおすすめです。

■白っぽい色や肌色の色素注入をするとレーザー除去が受けられないこともある
除去方法の中には、レーザー治療や外科的治療ではなく白や肌色の色素を入れて目立たなくする治療方法もあります。しかし、肌色を入れても皮膚の色となじませるのは難しく逆に目立ってしまう場合があります。その後、レーザー治療でアートメイクを除去しようとしても、肌色の色素にはレーザーが反応しにくいため、より除去が困難になる可能性があります。

アートメイク除去に関するQ&A

気になることが多くてなかなか、除去に踏み出すことができない人も多いかと思います。そこで、アートメイク除去に関して多くの人が持っていた疑問を5つピックアップして紹介します。

Q.完全に消えるまでどれだけの期間や回数が必要ですか?
A.消えるまでの期間や回数は人によって大きく変わります。色が薄いものに関しては1回の施術で取れる可能性がありますが、基本的にダウンタイムを考慮しながら2回~3回施術を行う必要があります。

Q.痛みはありますか?
A.基本的にレーザーなどを使用した施術を行うので、全く痛みが発生しないわけではありません。しかし、麻酔などを使用して痛みを和らげることもできます。

Q.施術後は腫れますか?
A.施術後は、腫れやむくみ、内出血が起きることがあります。そのため、病院から処方された軟膏をしっかり塗りながら数日間はお肌を安静にする必要がります。

Q.保険は適用されるでしょうか?
A.病気による治療ではないので、基本的に保険は適用されません。かかる治療費は自己負担になるので注意しましょう。

Q.アートメイクを失敗してからすぐに除去したい場合できますか?
A.アートメイクを施術してから、どれくらいの期間をあけなければいけないという決まりはありませんが、除去も肌への負担が大きいので、皮膚が回復して落ち着いてから除去をした方がいいでしょう。

アートメイクは除去のことまで考えて入れよう

アートメイクの除去方法は、状態や目的にあわせて選ぶことができます。リスクや効果をしっかりと照らしあわせながら適した方法を選びましょう。また、綺麗に消したい場合はちゃんとした医療機関で医療用レーザーを使用することをおすすめします。
アートメイクは刺青と同様に、入れるよりも取り除く方が難しいです。日頃のメイクの時間短縮やスッピンで外出しても問題がなくなることは便利ですが、消す可能性があることも考えて、あらかじめ除去の方法や注意点などを認識して判断するようにしましょう。

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